社交ダンス>相対的な社交ダンスの審査！審判を見るのも面白い！！

さて、予選段階はそのような採点方法で進んでいきますが。
決勝戦になると話が変わります。

社交ダンスの競技会の決勝戦は、６組で行われるのが一般的です。
決勝戦はチェックではなく、審査員は各選手に１位から６位までの順位をつけます。
この順位のつけ方が各審査員によって違うので、
これを決められた法則にしたがって計算し、最終的な順位を決定するのです。
競技会によっては審査が割れてかなり接戦になることもあります。

最近では競技会のこのような採点の内訳がインターネットで公表されるようになっており、
選手だけでなくどんな人でも
「どの審査員が誰にどのような評価をしたか」
が分かるようになっています。

このように社交ダンスの審査は「相対的に」見比べた結果行われます。
ここがフィギュアスケートなどの審査と異なるところです。

テレビなどで社交ダンスの競技会を見ることがあれば、フロアの脇にいる審査員にも注目してみると面白いかも知れません。